ヨコハマ　ハリ・マッサージ　アベニュー

最寄のスーパーで六尾300円くらいで買って来た，塩締め済みのイワシ。これをスモークウッド

ひと欠片で約９０分，燻製に掛けました。ついでにこいつらも・・・・・・・

息子の好物，キャンディーのカタチしてるプロセス・チーズ，半熟タマゴ，それに市販のソーセージ。

タマゴは自分で火を入れ，ちょっとばかし味付けしましたが，その他はみな半ば調理済みと言って

いい物ばかりです。つまり通常の燻製の場合必要となる塩漬け・塩抜き・乾燥，と言うプロセスを

省けるヤツ等ばかりです。だから直ぐにスモークＯＫであり，週末買い物行って帰って来て燻製

気が早ければその晩にも食卓に乗せられるのですね。

今回はスモークウッド使用の冷薫だったのですが，タマゴ，チーズは燻製後そのままでも食えます。

ソーセージはまぁそのままでもいいけど，やっぱ少しは火を入れ温めた方が美味しいですかね。

イワシは干物みたいなモンなので，グリルで焼き焼きしてから頂きましょう。スモーク掛かってる

ので身は香りはいいもの少し乾燥気味。なので弱火でじっくり焼きます。それで次第にイワシの

身からジュブジュブと脂がふいて来て，実にいい香りがします。焼き過ぎはイケません。身が

パサ付くようだと台無しでっせ。

これに限らず魚の干物類はスモーク掛けると手軽にワンランク，いやいや数ランク上のおかずに

変身します。これオススメ。スモークウッドは最初着火しても鎮火してしまいがちで，ちょっと

初っ端面倒があるにはあるけど，一旦ちゃんとに着火してしまえば後は放っておいても大体上手く

最後まで煙を安定して出してくれるので，大変お手軽に燻製物を仕上げられます。これがチップ

なんかだと，しょっちゅう煙加減，火の加減のチェックが入用です。


こんな感じからまずスモーク生活始めては如何なもんでしょうか。楽しいですよ。

なんにでもファーストラックってあると思う。最初に作ったものが美味かったりすれば

その後につながって行きます。もうひと手間掛けて，もう少し好みのものを・・・・・・なんて

欲が働くのですね。

燻製の対象物は何でも構いません。ただそれがある程度の塩加減があり，水分が抜けてる事。

決まりはそれだけです。だから生のカキでも，タコでも，野菜でもけっこう。なんでもアリの

世界です。　ただご近所迷惑，それだけにはどうぞご配慮を・・・・・・・。