ヨコハマ　ハリ・マッサージ　アベニュー

熱かった８月も今日で

おしまいです。

ほんと暑かった。

この夏は都心に雨が

ほとんど降らず

冷却効果がなかったせいで

こうなるとゲリラ豪雨でも

いいから降って欲しかった

と言うもんです。

しかし暑さが堪えたのはやっぱあれですか・・・年のせい？　ま，いっか。


夏休み最後の週末，と言う事もあって，もちろん千円均一高速割引もあって道路はどこも大渋滞。

各行楽地も混んでおりました。そんな時にまぁ上手く何とか大嫌いな渋滞を回避して伊豆にいました。

伊豆半島の細くくびれた根元からは，西に行けば沼津。でもって東に行けば熱海へと

山から海岸線に出るには真ん中からでも30分圏内と以外にどっちにも近いと言う事が

今更ながら認識しました。

この日もあんまし暑いんで，じゃあプールで行水と言う運びになりましたが，行って見れば

２ヶ所とも営業終了。ちぇっ，ずいぶん早いじゃないの・・なんて文句言っても暑さは紛らわせ

ません。

｢ええぃ，こうなったら熱海で海水浴じゃあ！」と，すこしヤケッパチの果敢な攻めに出ました。

この週末混雑は目に見えてます。でも行ってみることにしました。

伊豆函南町から熱函道路を下って熱海に出ます。海岸線ではないので混みません。

スッと海まで出れました。でも問題は駐車場。もちろんお昼近くのこの時間，県営駐車場は

何十台も空き待ち。どうするもんかと思案してると，目の前のファミレスのパーキングに空車の表示。

ちょっと考え，｢まぁ後でメシここで食う事にして，超過分は払えばいい｣と思って入れちゃいました。

ちなみにほんと後で昼飯食って，足出た分はちゃんと払いましたよ。でもそんな高くなかったかな。


いつからなんでしょうか，ここ熱海の海が砂浜に変貌したのは・・・・・。　むかしの景色が頭の隅に

かすかに残っております。確かまだ青年なんちゅう年頃だった頃

夏の花火を見た記憶があるのですね。多分まだ20年にはなってないでしょう。

でももしかして，そのもっとむかしは本当の砂浜だったのかもしれません。

この熱海って街も，いろいろな変遷を経て来た所です。ふた昔前までの熱海と言えば

温泉地観光地の代名詞と言っていい存在でした。

高度成長期に団体旅行客をさばく大型宿泊施設の立ち並ぶ街，そんな感じの温泉街。

それがバブルを経て日本人の好みも変わって，こうした大型宿泊施設はうけなくなります。

それがどうでしょう，ここ数年で情勢はすっかり変わりました。大量リタイアーを迎えている

いわゆる団塊の世代がセカンドライフを謳歌する目的で，またそのうちの多くが都心に住居を

保持したままセカンドハウスとしてこの熱海にマンションを構えるようになったのです。

熱海・三島は好都合に新幹線が停車します。都心から飛び乗ればスッと来ちゃう。

なのでここ数年でたくさんのマンションが建ち，今もまだあちこちに新規建設中です。

この世代の人たちって戦後生まれで高度成長期の真っ只中で働き盛りを過ごした人々。

貯金あんだろうなぁぁぁ・・・なんて思っちゃいます。全共闘世代・・でもあるんですね。

ま，世代格差をうらやんでも始まりません。この人たちにはせいぜい余力でもってたくさん

消費をしてもらいましょう。


名前があるんですよ，この砂浜。熱海なんちゃらビーチとかいいました。なんだナンチャラって？

水は以外にもけっこう透明度があってきれい。とは言っても沖縄ほどではないですがね。

砂浜の砂はどこから持ってくるのでしょうか，でも余所から持ってくるだけあって白くって

わりと清潔感あっていいです。ビーチ清掃もよく行き届いているのか，もしくはお客さんの

マナーが悪くないのか，ゴミも余りありません。いいことです。シャワーが何箇所も仮設で

あり，更衣室も一箇所あります。ただ海の家はビーチ自体が仮設みたいなもんだからありま

せんでしたね。でもおおむねいい海岸だと思いました。

この熱かった夏の最後に海水浴が出来て◎の一日でした。