2010年09月21日

本栖湖キャンプ

本栖湖キャンプ

9月18日,3連休の初日です。混雑が予想されるので朝5時半出発で家を出たのですが

16号バイパスは既に混雑が始まっていました。さすがいい時期に3連休とあって,皆さん遠出に

気合が入ってます。東名も海老名手前までは渋滞が続き,でもその後はまぁ大体スムーズに

ドライブが出来ましたかね。御殿場インターで下り,その後は国道414号をしばらく走ったら

富士五湖道路に乗って,長がぁ~いトンネルくぐったら山梨県に出て富士山の反対側の景色に

お目見え,となります。

けっこう長い道のりですよね横浜市民にとって富士山方面は。東京の人は中央道の八王子

インターを利用すれば早いですよね。でも横浜市民にとっては中央道のインターに辿り着く迄が

これまた遠い道のり・・・・。さっさと圏央道こしらえてどうにかなりません事か・・・・。

そんなこんなで3時間位掛けてやっと辿り着いたのがこの本栖湖。富士五湖の中でも割りに

いい意味でマイナーと言いましょうか,俗っぽい感じが余りない感じで,私好きです。

今回はキャンプで来たのですが,キャンプ場ゲートのある場所は千円札のスケッチにもなっている

湖越しに富士が眺められる景勝地です。

3連休の初日で,キャンプ場のゲートが開くのが8時。我々が到着したのは8時半過ぎで

なのにもうキャンプサイトのいい場所は既にテントが幾つも張ってあります。

という事は,この人たちは前日から乗り込んで場所取りをしたのでしょうかね?

それでは勝ち目はありません。

湖畔は景色が良く,カヌーやカヤックが目的で来たグループにはいいのですが,日を避ける

樹木がなく,またテントを張るのに適した平地が少ないです。

私たちは湖畔から少しセットバックした松林の中に陣取ります。それでも最適の場所はもう

取られています。それでも木々の間から湖が望める割りと感じの良い場所を確保できました。

やっぱオートキャンプは楽チンでいいですね。山歩きでのキャンプは自分が担いで歩けるだけ

の荷物しか持って来れませんが,車では積めるだけのイクイップメントで生活を謳歌出来ます。

この差は大きい。同じキャンプでもサバイバルとレジャーの違いが出ます。

「おお,キャンプって忍ぶもんじゃなくって楽して楽しむもんなんじゃん!」なんて遅まきながら

感激します。

車から荷物を出してテントを張り,持ち物の整理をし終えると買出しがてら湖畔に散策に出ました。

本栖湖キャンプ

イエローサブマリン号です・・・ではありません。「もぐらん」ってれっきとした独自の名が

あるんですよ,こやつ。この湖を30分大人700円?だったかな,で遊覧する船で,別に名に

ちなんで潜ったり出来たりする得意技がある訳ではありません。

なんでわざわざこんなデザインにしたんだろ? しかもこのちょっとマヌケな名前。

だれのセンスなんでしょかね。そんな事 ま,いっか。

気乗りのしない私は子供にせがまれ一家で乗船。船内はグラスボートのようになってて船底が

ガラス越しに見れます。別にサンゴ礁がある訳でもなく,時折ニジマスがひらひら泳いでるのが

認められます。そしてしばらく行くと船着場の対岸近くまで来て「もぐらん」くんは止まります。

ああ,そうか。今やっと気が付いた。「もぐらん」はもぐらないから「潜らん・・」なんだ。

おお,なんてバカバカしいんだろ。今更気付くなんて。

実は我が家,去年のこの同じ連休にもこの湖に来てキャンプして,そしてやっぱこの船に

乗っとるんですねぇ。まさか今年も乗る羽目になるとは・・・・・・・。

で,これからがこの船のハイライト,と言いましょうか,何をするかと言えば・・鯉の餌みたいなのを

お客に一袋百円で配って湖に撒かせるのです。すると多分稚魚で放流してそれなりに生長した

ニジマスがまるで飢えたピラニアのごとく集まって来て我先にと食らい付くのです。それを見て

船客は面白がる・・・と言うまことにチープなイベントが用意されているのですね。

でもこちらが撒いた餌にうまそうに群がる魚たちを見てるとなんだか夢中になって乗せられちまう

自分がいるのですよ。 まぁ,なんだかんだけっこう楽しんじゃったのですね。 ヤレヤレ


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Posted by Brewman at 16:59│Comments(0)散策
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