2010年08月17日

南国の植物たち

南国の植物たち
毎日暑いですね。

今さら言っても気休めにも

なりませんが,でもつい口を

ついて出て来てしまいます。

この睡蓮の紫色,とても涼しげです。

ハスの花は泥の中からつぼみが

立ち上がり,そして暫く咲いてから

再び泥の中に沈んで行きます。

なんだか潔くって粋ですよね。

古今東西,紫の色とは最も高貴な

色であると同時に,淫靡さを表す

色でもあるようです。分かる気がしないでもありません。


南国の植物たち

これはドラゴンフルーツと言いまして,沖縄と言うよりは東南アジア全般でよく見る果物です。

食べ方は上から下にナイフで8等分に切り分け,外側の棘の様な皮を切り取ります。

中身は白と赤の果肉のものがあり,外から見分けるのは難しいのですが,一般に赤の方が

美味いとされ値も高くなります。実際食べてみて,やっぱり赤の方がウマイかな,と思いました。

それと面白い事に,赤身の方を食べると,翌日のウンチが赤くなっちゃうんですね。

「朱に染まれば赤くなる?」

果肉はごく柔らかく,割りに淡白な味の中に酸味がかすかにします。そして実の中にゴマを

まぶしたのかの如く黒い種が散らばっていて歯応えがいいのです。


南国の植物たち

これは奄美・沖縄地方のみにある「島バナナ」。見た目はちょっと大きめのモンキーバナナ。

スーパーなどで売ってる台湾やフィリピン産のバナナはなるべく黄色いうちに食べるのが

いいのですが,これは房を持ち上げ揺すって落ちて来る,くらいの熟れ方をしてからの物

の方が,独特の酸味を醸して美味いのです。今までに食べた事のないバナナの味がします。

どうしても量産出来ない様なので,本土で買って食べる事は出来ませんし,時季でないと

島でも食べれません。ある意味,幻のバナナです。


南国の植物たち

言わずもがな,アップル・マンゴーです。アップルマンゴーと言えば宮崎産が有名かも

しれませんが,あれはハウス物でして,こちらは普通に露地栽培モノです。なので安い!

路地モノなのでこれもシーズンを外すと口にする事が出来ないのですが,この時季は収穫が

ちょうど終わったくらいだったので,街道沿いに出現する果物屋さんでたくさん見られます。

味はどんな国で食べるマンゴーよりも濃厚で,芳醇な香りがします。

値段は大っきめのがふたつで千円ほど。 あーあ,もっと大量買いしときゃよかったヨー。



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Posted by Brewman at 18:50│Comments(0)旅行
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