2010年05月12日

台湾旅行3

台湾旅行3

イヤイヤまだ引っぱります,台湾旅行記。いささか,と言うよりかなりシツコイ性格であります。

と言うわけで2日目の夜,やって来ましたのは台北最大の夜市,士林(シーリン)夜市。

台湾の夜市は台北だけで数ヶ所ありまして,それぞれ特徴があるのですが,大体どこも

食べ物・お土産・雑貨・衣類・子供のおもちゃにゲーセン,なんて構成になっております。

まぁ中にはお色気専門夜市なんてのもあります。でも何があんだろう・・・?

ちなみに行けませんでした,子連れなんで。

台湾旅行3

「羊頭狗肉」 と赤ちょうちんに書いてあります。なんせ夜市,何食わされるか判ったもんじゃあ

りませんって・・・。ちがうっつーの。

ちなみに台湾は,極端に文字を簡素化した大陸とは違って,かたくなに旧文字に徹してまして

だから使われている漢字はもう複雑,複雑。テレビは字幕が出るのですが,読めなさそうな字が

半分以上(あくまでも私の教養で)。もうまったく漢字オンリー。

日本語は漢字にかな・カタカナ,場合によってはアルファベットも入ってきまして,ある意味

非常にアバウトで使い勝手のいい文字文化。台湾文字では速記なんてどうするんでしょう?

台湾旅行3

そうです,こんなもんが陳列してある屋台もあるのです。いったいコレッてどう食するのか?

ちょっと買って食べてみる勇気がなかった・・・。

かじってみれば,ぽりぽりカリカリで案外旨かったりして。


あんまりの強烈さに画像に残すのも忘れるほどのモノだったのですが・・・「臭豆腐」って

のがあります。これは豆腐を発酵させているのですが,もうそれはそれは強烈なニオイ!!

思わずびっくりマーク2つ付けちゃいました。本来の豆腐って読んで字のごとく,こっちだったん

でしょうか? でもたかがあの豆腐がこんなになるなんて,って程のきつさ。まったく例えようの

ないもんです。ドリアンって言う南国ではフルーツの大様と言われる果実がありまして

これも強いニオイで知られてますが,これなんかが子供のお遊戯程度に思えるくらいです。

台湾の人はこのニオイ豆腐をかなり脂ぎった火鍋にぶち込みホルモンなどの肉や野菜とで

グツグツ煮て食べます。それはまるで地獄鍋の形相。とても近寄れたもんじゃありませんって。

ああご免なさい,他人の食文化をそんな風に言うもんじゃありませんよね。でもなぁぁぁ・・

夜市の屋台の味は総じて濃いめ・くどめになってて好き好きだと思います。もちろん当たり

外れはあるでしょう。

台湾旅行3

これは羊肉炒飯。味はやっぱ濃い目くどめ。でもご主人さんが屋台とは思えない程のすごい火力で

炒め上げます。これウマかったですよ。ああそれと忘れちゃいけない,これこれ「上海小龍包」
台湾旅行3

なんで台北の屋台でわざわざ「上海」の看板が付いた小龍包を食べなきゃいけないんだってのも

ありますが,まあモノは試し,食べてみたんですが,これがたいそう美味い小龍包でして

想定外のウマさ。「鼎泰豊」なんぞのものよりよっぽど上出来。

しかし何で世界一の有名店の小龍包よりこんな屋台のがうまいのか・・・?  

なんか世の中ってオカシイ・・・・・・・・

台湾旅行3

これは台湾のスイーツ。白いのは白玉団子や杏仁豆腐。色付きのはフルーツ各種。

そして見難いですが,黒っぽいゼリーみたいのが「仙草」と言う漢方薬にもなる生薬から

作った寒天寄せ。これはほんのりと苦味があり,いかにも効能が有りそうな香りがします。

これは例外的に全体は甘さ薄めで,つるっと平らげた一品でして,〆にもってこいでした。



同じカテゴリー(旅行)の記事画像
唐招提寺
森の喫茶店
ちゅらうみ水族館
渡嘉敷島
南国の植物たち
社会復帰
同じカテゴリー(旅行)の記事
 唐招提寺 (2011-05-07 19:59)
 森の喫茶店 (2010-08-23 17:35)
 ちゅらうみ水族館 (2010-08-20 16:58)
 渡嘉敷島 (2010-08-19 12:49)
 南国の植物たち (2010-08-17 18:50)
 社会復帰 (2010-08-16 16:52)

Posted by Brewman at 12:34│Comments(0)旅行
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。