2010年11月04日
人形町 水天宮
人形町にやって参りました。私,こんな街に来たのは初めてです。人形町のメインストリートは
左右四車線道路の両側は和菓子屋さん乾物屋さんの名店をメインに,老舗の小道具屋さんや
飲食店が軒を連ね,伝統を感じさせる町並みです。
おお,さすが日本橋ですな。というか,「東京だなぁぁぁ・・・・」と,感慨に耽っちゃいます。
東京の学校に通った事もないし,仕事ではほんの短期間働いた事があるだけで,首都東京には
特にご縁が無かったので,複雑化の一途を辿る地下鉄とかに乗ること考えるだけで,なんか手に
嫌な汗かいちゃいそうです。
で,何ゆえに人形町まで来たかと申しますと,息子の保育園のクラスの女の子のご両親がこの度
オメデタになり,次の四月にはご家族が一人増えるそうなんです。
ええ,まったくいい話ではないですか。でも何でそれが人形町関係があるかと言えば・・・・・
ここには水天宮と言う子宝・安産の神様が祀ってある神社があるのですね。そのご夫婦はふたり目を
授かりたくってこの神社にお参りしたところ,なんと直ぐにご懐妊なさったとか。
ウチの女房はそれを真に受けて,では早速行きましょう,と言うくだりになったと言う訳。
これは人形町のシンボル的な時計だそうです。知ってる人はこれを見れば「ああ,人形町」と
合点がいくそうです。
境内はこれから子供を望む若いカップル,お腹の目立った夫婦,その中にはふたり目3人目を
もくろむ(ちょっとことば悪りーか)家族もいたりして,周りはほんわりとしたやさしい雰囲気に
包まれいます。天気も良かったし,いい東京見物だったなぁぁ・・・って,オイオイそれだけじゃ
ねぇーだろっつーの。
思えばお互い遅い結婚でした。でも直ぐにセガレが出来て,女房は少しの間は結婚後の自由を
楽しんでからでもいいと考えていたようですが,ふたりの年齢を考えたら,そう余裕はないだろうと
私は思ってましたから,幸運だったのには違いないでょう。
息子が生まれ,家が家庭らしくなって,私と言う人間はようやく人らしく成れたのかなぁ・・
なんて思います。子供の誕生がたくさんの幸せをもたらしてくれました。
そんな幸福感に浸りながら,気が付けばもう5年にも・・・・・。
もうこのままかな,なんて思ってた矢先の今回の一件。正直ちょっと驚き。
「まだ生む気があるんだぁ・・・」と言う意外感。
同じクラスの保育園のお母さんたちは去年からふたり目3人目の出産ラッシュです。
それに触発されたところもあるのでしょうかね。
こんな時,男の方が情けないですよね。この不況の世の中で,「ふたりもちゃんと育てて行けるん
かなぁ。・・・・」なんて尻込みしてます。
しかしまぁ,もう神様にお願いしちゃったんだから,あとは運に任せましょう。
どの道人生の方針や計画性などまったくなくって,成り行きまかせてどうにかこれまで生きて
来た男です。これからも出たとこ勝負でやっていきましょう。
Posted by Brewman at 16:37│Comments(0)
│散策
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。