ヨコハマ　ハリ・マッサージ　アベニュー

週末やって来ましたのは曙町にあります

「中華刀削麺」です。

この店もちょくちょく昼飯を食べに

来るのですが，売りはもちろん

刀削麺でありまして，大きな筒状に

まとめた麺生地を曲線を描いた金具で

正に削り飛ばしてグラグラ湯が沸いた

中華鍋で茹で上げます。

そうして仕上がった麺はモチモチ

シコシコでして，原料は同じの

うどんとは似て異なる物。

麺の形状が薄く削られているので食感が独特の物になっています。スープやタレの絡みがよく

コシが強いけど歯切れ良しで，焼きソバにもスープ麺にも相性抜群かな。



ちなみにこの店の通りを挟んでほぼ正面は「ラーメン二郎」関内店。かなりの人気店でして

いつも行列が絶えません。なんでこんな人気なんでしょう・・・？　行列が絶えた時

一度くらいは・・とも思うのですが，一度も行列が絶えた事，見た限りではありませんね。



さて，この日運ばれてきた料理はこの三品。牛肉野菜炒め刀削麺・餃子・五目炒飯。

刀削麺と言うのを除けば普通の町の中華ですね。でもなんでも美味いですよー。

ほんとにほんと。ウソじゃありませんって。請け合いです。

店のメニューは四川料理中心です。お客さんも中国からの方々が大半かな。

多分料理人さんも四川出身なんでしょう。腕いいんですよねぇこの人。

しかしこの店，不思議なのは，行くと時々料理人がいないコトあるんですよぉ。

もう店にはお客さんが待ってるにも拘らず，あとから酷くかったるそーな顔して入って来る事も

あれば，ついぞ現れなかったことも何度か・・・・・。

いったいなんでしょか，この店？　不思議で仕方ありません。

そんな風に料理人がいない時は代わりに誰かが来てやるのですが，明らかに出て来る料理は

味が落ちますね。仕込みや調理道具などは同じでも中華料理ってやっぱ鍋振るう勢いとか

リズムとかで出来栄えが違っちゃうんでしょうねぇ。美味い中華料理屋の厨房から聞こえて来る

音は小気味いいですよね。

この店の料理人，やる気がないのか体調に問題があるのか・・・？

しかし普通身体が悪かったり，やる気のないプロの仕事ってダメなんもんですよ。

なのに出て来る料理はどの中華料理屋よりもウマイんですねぇ。

まったく不思議な不思議な料理屋です。